再生とは
ウイキペディアによると、次のとおり。
再生(さいせい)とは、基本的には文字通り、「再び生きること」や「再び生かすこと」を広く指しており、
- "死んでいる"とされる状態(仮死状態)から、"生きている"とされる状態に戻ること。→回生、蘇生。
- キリスト教の用語・概念。→「復活 (キリスト教)」、「新生 (キリスト教)」
- ヴェーダや仏教の用語・概念。死後に生まれ変わること。→転生
(宗教関連の概念については「死と再生の神」も参照) - 倒産した企業等が、事業の再開や継続を図ること(=「企業再生」)→民事再生法
- 経済的に破綻した個人が、経済生活の継続を図ること→個人再生
- 生物が一部を失ったときにその失った部分を補うこと。→再生 (生物学)
- リサイクルなどにて、廃品を新しい製品として作り直すこと。
- ビデオやCD、カセットテープなどの記録媒体に記録された映像・音声などを実際に動かしたり聞かせたりすること。play。ボタンの表示などには右向きの三角形の記号が用いられる。→録音再生機器
- 演奏者が楽器などを演奏することで、芸術作品としての音楽(楽曲)を表現すること。→再生芸術
- 受信機において、受信した周波数の信号の一部を増幅回路に再入力(正帰還)して増幅度と選択度を高める電子回路の方式。→再生回路
大辞林 第三版の解説によると、次のとおり。
- 死にかかっていたもの,死んでいたものが生き返ること。蘇生(そせい)。
- 心を改め,くずれた生活からまともな生活に戻ること。更生。 「 -を誓う」
- 廃品となったものを再び新しい製品に作りなおすこと。 「 -した紙」 「 -品」
- 録音・録画したものを機械にかけてもとの音・画像を出すこと。 「映画の名場面を-する」 「 -装置」
- 再びこの世に生まれること。 → 輪廻 「弘法大師を-せしめ/文明論之概略 諭吉」
- 失われた生体の一部が再び作り出されること。下等生物ほど再生能力が強い。
- 〘心〙 記憶の第三段階で,記銘され保持された経験内容を再現すること。想起。 → 記銘 ・ 保持
デジタル大辞泉の解説によると、次のとおり。
- 衰え、または死にかかっていたものが生き返ること。蘇生(そせい)。「汚染していた川がやっと―した」
- 心を改めて正しい生活に入ること。更生。「―の道を歩む」「―の恩人」
- 再びこの世に生まれること。再誕。
- 廃物を加工して、再び同種のものをつくり出すこと。「―紙」
- 録音・録画したテープやディスクを装置にかけ、もとの音声・画像を出すこと。「ビデオを―する」
- 生体の一部分が失われた場合、その部分が再びつくりだされる現象。トカゲの尾、カニの脚などでみられる。
- 心理学で、過去に学習または経験したものを思い出すこと。→再認
人事制度・賃金制度・評価制度の再生(リボーン)
当研究所「人事制度・賃金制度・評価制度の再生(リボーン)」は、
「今ある使えなくなった(使っていない、運用できていない)人事制度・賃金制度・評価制度を、完全に作りかえる(再構築、再設計、改革)するのではなく、再び生かす(活かす)ようにすること」
を意味しています。
ちなみに、住宅用語のリフォームは使っていません。人事制度のリフォーム、賃金制度のリフォームなど。英語のreformは「改心する、改正する」もしくは広く「作り直す」意味があり、当研究所の考えるReborn(リボーン、再生)とは異なる概念だと思っています。
これを書いている平成26年8月時点において、「人事制度の再生(リボーン)」を提供メニューに掲げる人事コンサルタントは、日本国内では、当研究所が唯一です。(賃金制度の再生、評価制度の再生も同じ)
2014-08-08 (金) 09:32:18
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