その会議は、単なる報告会?

いくつかの組織・団体、あるいは関与している企業様の会議に出席することがあります。

組織・団体であれば、役員や構成メンバーとして。役員と言っても、報酬の出ない無報酬の幹事・理事の類いしか経験していませんが。

企業様の会議であれば、オブザーバとしての参加出席です。

戦略人事研究所・会議?

この「会議」というメンバーの集まりですが、参加出席してタイトルに上げた「報告会」に過ぎないなあと感じます。意見や質問は出ます。ただし、報告書案があってそれに基づいての報告、資料の事前配付もピリピリした会議でなければ当然でしょうか。

企業様の会議であれば、旅費交通費を支払い遠方から管理職を呼んでいるのに、報告だけではもったいない気がします。組織・団体であれば、他の本業で忙しいはずなのに、ただの報告会にしかなっていない。

意見を出すと、「事前に提案されていない」「貴方の考えは、こちら(執行部?)とは違う」など、せっかくの意見をなくす方向に進むことも少なくないのでは、と出席して感じます。
(オブザーバ出席の場合は、自由に発言をできませんので、許可・求められた場合しか発言しませんが。)

つい最近も、ある団体の理事会に出席したのですが、あることに付いての発表者について「意見が違うので、理事を辞めろ」「その発表の内容は、過去の理事会で決めた内容を否定している」旨の発言をある理事が言葉に発し、気分が悪くなり「この団体、加入していること自体辞めようか」と本気で思っています。発表も、理事会の依頼があり、資料にまとめたはずですのに、協議もせず、ああもったいない。「過去の理事会で決めた」らしいのですが、いつの理事会で決めた内容なのか、それさえも明らかにならず。一理事が、総会で決まった理事を否定するなんて、すごい団体…。その割には、ガバナンスを無視したような提案もあったりして。

さて、ロバート議事法(規則)なら、このようなルールがあります。過去に所属していた箕面商工会議所青年部(YEG)で、学んだモノです。

  • 4つの権利・4つの原則
    • 4つの権利
      • 多数者の権利
      • 少数者の権利 
      • 個人の権利
      • 不在者の権利
    • 4つの原則
      • 一時一件の原則
      • 一時不再議の原則
      • 多数決の原則
      • 定足数の原則

また、会議なら、協議・審議・報告があってしかるべきですが、ごちゃ混ぜ・協議にならない協議なども、過去には経験しています。実際のところ、審議をして決を採っても、多くの団体・組織・会社であれば、意見さえなく、決まってしまうことも。

何が言いたい??
せっかくの時間とお金を掛けた会議なら、ただの報告会その後の懇親会(呑み会)にするだけなら、もったいない。時間とお金の無駄遣いです。

計算してみます。
年収800万円としたら、ざっと時給換算で4000円。フリンジベネフィットも入れると5000円。東京大阪を新幹線で往復すると、片道3時間の往復で6時間。会議で2時間としたら、人件費だけで4万円、交通費を入れれば7万円。北海道や仙台、名古屋もあれば、広島、福岡も。それを毎月? その出張に関わる事務処理もあります。
いえいえ、重要な会議であれば安いもんですが、報告会なら…。
(昔、ある団体で「皆さん、時間給意識はありますか? 経営者なら自分の役員報酬いくらか分かっていますよね。」と発言して、長時間の役員会を是正しようと、提案したこともあります。)

私が、昔に先輩・年長者に言われたのは、
「会議では必ず発言しないと。そうでないなら、会議に出席する意味がない。黙っているだけなら、委任状出席で十分や。そう、おもわへん?」
です。

報告会なら、ビデオで参加するので十分かも。顔をみたいのなら。
まあ、オーナー会社様(経営者・社長=100%株主)なら、「意見は許さない」も有りだとは思います。

働き方改革、サラリーマンでなくとも、少しだけでも「会議のありよう」考えてみたいものです。


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株式会社 戦略人事研究所

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