経団連に加入しているのですか?
お客様からの相談に答えているうちに、出てしまいました。
「経団連に加入していましたっけ?」
返ってきた言葉は、
「なに、それ?」
「そんなん、ウチみたいな中小企業には関係ないヤン。」
ですが…。
そう、新規学卒採用・就活ルールのことをぼやかれていたんです。
大手のリクルート会社(新卒対象の求人広告)は、どこも経団連の就活ルールに縛られている訳で、まあ仕方ない面もあることはあるのですが。
私の周囲の企業様での新卒採用お悩みは、こんなところでしょうか。大企業・上場企業ではありません。
- 採用予定人数の応募さえない
- 男性が集まらない(数年前までは男性がほとんど、差別意識はありません)
- 自宅通勤がなぜか少ない(京阪神の企業ですが、なぜでしょうか)
対策は、何と問われれば、「働き方改革」を真面目に考え対応しているかどうかが分かれ目とも言えそうです。企業様自身が自己分析されています。
- いわゆる「ええ業種」ではない(総合商社やメガバンクだけがええとは限りませんが)
- 残業・休日出勤が多い
- 土日祝が所定休日ではない
- 給与水準が低い、法定外の福利厚生がないに等しい
「ええ業種」ではない企業にお勤めの、私との窓口の管理職さん曰く「この業界、好きですもん」続けて「人事労務とか総務とか、辛いですもん」と。だから、誰にとっても「ええ業種」というのはないとは思いますが、世間的には色眼鏡で見られます…。
時間外・休日・処遇は、できることできないことがハッキリしています。ただ「できない」ので、諦めるのか、何か課題解決方法を模索するのか、少なくともいったん考えても良いはずです。
人材採用や人材教育をコストにせず、投資にしませんか。
おまかせください
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株式会社 戦略人事研究所
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